こんにちは、防災母さんです!
2023年2月13日(日)、名古屋大学にて「防災士試験」を受験しました!
「愛知県防災減災カレッジ」の前期の講座で、「防災基礎研修」と「市民防災コース」と「地域防災コース」を修了しており、講座の修了後に、「防災士」資格試験の受験の申し込みをしていました。
そして、課題の「履修確認レポート」は既に事務局に提出しており、いよいよ受験票が試験日の約1週間位前に手元に届きました。
今回の「防災士試験」の難易度や試験対策、私の感想をご紹介します。
試験の前にあったこと
受験会場は当初、名古屋大学の減災館でしたが、予想よりも受験人数が多く、名古屋大学の法・経本館キタンホールに変更になると事務局からメールで連絡がありました。
送られてきた受験票にも、会場はキタンホールと記載されていました。
当日会場に着くと、受付で受験票と本人確認の書類を提示しました。
ホール内の席は自由席ではなく、席に番号が振られており、受験票に記載されている番号の席に座りました。新型コロナウイルス感染予防の対策として、席は隣との間隔を空けて、設定されていました。
開始の時間になり、防災士試験の注意事項の説明が始まりました。
机の上には筆記用具と受験票以外は置かないでください、と言われていました。お茶などのドリンクも片づけました。また、試験中は携帯電話の電源を切ってください、と言われていました。
受験票は、試験開始から10分位経ってから、試験官が回収するとの事でした。
それと、試験が終わったら、途中退室しても構いませんが、問題と解答用紙、試験結果の郵送先を記入した封筒の3点を試験官に渡してから、退室して下さい、と言われていました。
試験問題を配布する時間、受験番号や名前などを記入する時間、注意事項の説明を合わせると、10分以上はかかりました。
それで、試験の開始時間が予定よりも遅くなったのですが、その分終了する時間を遅くします、と言われ、試験時間50分は確保されました。
防災士試験の難易度は?
試験開始してから、15分ぐらいすると、少しずつ退室する方が出て来ました。
ただ、私は「防災母さん」として、やはり「合格」したかったので、二通りは見直しました(笑)。
試験問題は全部で30問あり、問題の形式として、3つの文章のうち、正しいものを選ぶという3択の問題でした。
ただ、常識的にわかる問題、教本を読んで理解していないとわからない問題、また、引っかけ問題がうまく組み合わさっており、全く勉強せずに試験を受けると、合格できるかどうかわからないと思います。
試験の内容の感想として、次回以降の試験がどうなるかはわからないのですが、今回に関して言えば、過去問を解くことが合格への近道だと思いました。
ただ、インターネットで販売されている過去問は公式のものではないので、参考程度にした方がいいかと思います。
また、過去問や予想問題にもない、解いたことがない問題も出ました。
過去問だけを勉強しても、やはり合格は難しいと思います。
防災士試験の対策は?
防災士試験に合格するためには、やはり、防災減災カレッジの講義内容を一通り見直したり、教本を読み返して、防災の基礎の知識を習得することが重要だと思います。
具体的な試験対策ですが、まずは防災士教本を読みました。
次に、事前に事務局に送る必要のある、穴埋めのレポートを記入して、先に提出しました。
それから、レポートを基にして、教本にレポートの穴埋め部分をマーカーでラインしました。
それを読み返して、覚えるようにしました。ただ穴埋めのワードの丸暗記ではなく、文章の内容を理解するようにしました。
ワードが覚えれない時には、ノートに何回か記入しました。
「ノートまとめ」は、時間がなかったので、やっていません。
次に、試験日から1か月半ぐらい前に、急いで過去問を自前で購入して(汗)、過去問や予想問題をトータルで3回は解きました。
まず問題集を一通り解いて、間違った所をチェックし、解き直すという勉強法です。
試験の結果は?
結果は試験から約2週間後に、封書で届くとのことでした。
今回はそれよりも数日早く、試験日に会場で宛名書きした封書で届きました。
結果は…無事、合格しました!!
手応えはあったので、大丈夫だとは思っていましたが、結果を見て、ほっとしました!!
そして、防災士認証登録書と合格通知書の写し、救命救急講習の修了証の写し、申請に必要な費用(5,000円)の払込書の写し、証明写真2枚を日本防災士機構に送って、審査に通ると、防災士認証状と防災士証が発行されます。
防災士の申請者に対する、防災士認証状と防災士証は、概ね翌月末の日付けの郵便で、送られる予定です。これで、いよいよ防災士になれます!
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防災士試験に向けて試験勉強をされている方は、以下の記事も参考にしてください。
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