こんにちは、防災父さんです!
キッチンで一番大きい家電製品と言えば何でしょう?
答えは、冷蔵庫ですね。
近くのヤマダ電機で見て来たら、一番大きい物で139kgでした!
これに食材を詰め込んでいったら200kgを超えてしまいますね。
200kgといったら大きいお相撲さんと同じくらいですね。
大きな地震がきて、これがドーン!と突進して来たら、ひとたまりもありません…。
そこで、我が家では、冷蔵庫を「転倒防止ベルト」で壁に固定しました。
以下、簡単に、ポイントをご紹介します。
取り付け方
転倒防止ベルトの取り付け方は、冷蔵庫の後ろにある取っ手に専用のベルトを通し、背面の壁に固定するだけです。
とはいえ、冷蔵庫が倒れないためには、支える壁がしっかりしている必要があります。
そこで、まずは、壁に補強材の板を取り付けます。
我が家の壁は石膏ボードで出来ているので、下地材に向けて、補強材をネジ止めしました。
次に、転倒防止ベルトの金具を壁の補強材にネジ止めします。
最後に、転倒防止ベルトを冷蔵庫の取っ手に通し、締め上げながらバックルで固定します。
出来上がると、こんな感じです。
簡単ですね。
材料と道具
冷蔵庫の転倒防止に使う、主な材料と道具をご紹介します。
まずは、冷蔵庫用の転倒防止ベルトです。
各冷蔵庫メーカーから販売されているものを用意します。(↓はパナソニックの例です。)
お使いの冷蔵庫メーカーの転倒防止ベルトを知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
次は、補強材です。
ホームセンターや100均で、なるべく堅くて丈夫なものを入手します。
最後は、壁の下地材を探す道具です。
「下地センサー」や「どこ太」が便利です。
壁をコンコン叩いていって「音が高くなったら下地アリ」と判別する方法もありますが、道具を使った方が正確ですね。
後は、ノコギリやプラスドライバーは家にあるものでOKです。
まとめ
冷蔵庫の転倒防止器具には色々なタイプがありますが、冷蔵庫用の「転送防止ベルト」が最適です。
その証拠に、メーカーの純正品は「転送防止ベルト」しかありません!
取り付けはとても簡単で、効果が大きいので、まだの方は早めの対策をおすすめします。
♢♢♢
冷蔵庫の他に、電子レンジの地震対策も気になっている方は、こちらを参考にして下さい。
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