ピアノが暴走!?ピアノの地震対策・転倒防止器具おすすめ12選!

防災グッズ

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こんにちは、防災父さんです!

・ピアノの転倒防止対策はどうしたらいい?

地震による家具の転倒防止対策の中で、何かと忘れがちなのが、ピアノですね。

ピアノは、大きく分けて、

✔︎ アップライト(縦型)ピアノ
✔︎ グランド(平型)ピアノ
✔︎ デジタル(電子)ピアノ

の3種類がありますが、お部屋の中で1番重く、お子様が使うケースが多いので、地震が起こると大変危険です。

また、一般的な家具とは違い、

✔︎ 形が複雑で固定しにくい
✔︎ 高価で傷つけたくない
✔︎ 音色を落としたくない

など気になる点が多く、簡易な家具転倒防止方法が適用できないことから、耐震固定がやりにくくなっています。

そこで、この記事では、ピアノ専用に開発された転倒防止器具を一挙ご紹介します。

また、お使いのピアノに合わせて、どのように選んだら良いかについても解説します。

これを読めば、今まで手が付けられていなかったピアノの転倒防止対策が、ササッとできるようになるでしょう。

それでは、早速、行ってみましょう!

  1. 地震が来るとピアノはどうなる?
    1. 大地震の時のピアノの挙動はどうやって確認する?
    2. 大地震の時のピアノの挙動は?
    3. ピアノメーカーのホームページで確認する
  2. ピアノメーカー推奨の転倒防止器具
    1. ヤマハの推奨品
      1. (1)ソリ式 ピアノ転倒防止器具 (ヤマハのアップライトピアノ専用)
    2. カワイの推奨品
      1. (1)ピアノ地震転倒防止器具(カワイのアップライトピアノ専用)
      2. (2)スーパーセーフティーインシュ
      3. (3)スーパーピアノストップ ダブルキャスター用 グランドピアノ用
      4. (4)スーパーピアノストップ ダブルキャスター用 アップライトピアノ用
      5. (5)スーパーピアノストップ アップライトピアノ用
    3. 【補足①】メーカー毎のダブルキャスターの違い
    4. 【補足②】自分で作業するならピアノ用リフター(ジャッキ)がおすすめ
  3. ワンランク上のピアノ転倒防止器具
    1. ベルト壁固定タイプ
      1. ピアノガード(PG-30)(アップライトピアノ用)
    2. インシュレーターの改良型➀(安全ベルトを付けたタイプ)
      1. フトーゴムD(FTG-D-UP)(アップライトピアノ用)
      2. フトーゴムD(FTG-D-GP)(グランドピアノ用)
      3. 【補足】アップライトピアノ用ジャッキのレンタルあり
    3. インシュレーターの改良型②(アクリル板を付けたタイプ)
      1. ニュースーパーインシュ(NSP-UP)(アップライトピアノ用)【動画②】
    4. ソリ式の敷板タイプの改良型➀(アクリル板を付けたタイプ)
      1. ニューキャストップ NCP-UP(アップライトピアノ用)【動画①】
      2. 【補足】ピアノ専用リフター(ジャッキ)のレンタルあり
    5. ソリ式の敷板タイプの改良型②(支え棒を追加したタイプ)
      1. ピアノガード(学校・保育園・幼稚園用)(アップライトピアノ用)【動画③】
      2. 【補足】ピアノ専用リフター(ジャッキ)のレンタルあり
    6. デジタルピアノ用の転倒防止器具
      1. デジタルピアノストッパー
      2. ピアノガード(電子ピアノ用)(再掲)
  4. ピアノの転倒防止グッズの選び方
    1. (1)ピアノの状態を確認する
      1. メーカー
      2. ピアノ種別
      3. ピアノの機種
      4. キャスターのタイプ
      5. ピアノの色
      6. ピアノのある部屋の状況
    2. (2)転倒防止器具を選ぶ
      1. アップライトピアノ
      2. グランドピアノ
      3. デジタルピアノ
      4. 選定時の注意点
    3. (3)転倒防止器具を設置する
  5. まとめ

地震が来るとピアノはどうなる?

そもそも、大きな地震が来ると、ピアノはどのようになってしまうのでしょうか?

ピアノの地震対策を考える際には、地震の揺れでピアノがどうなるのか把握しておくことが先決です。

なぜかというと、どうなるか分かっていないと、どのような対策をしたら良いか判断が付かないからです。

大地震の時のピアノの挙動はどうやって確認する?

では、大地震の時のピアノの挙動はどうやったら確認できるでしょうか?

大地震の時のピアノの挙動を撮影した映像があれば良いのですが、そのような都合の良い映像は見当たりません。

でも、大丈夫です。

過去の大地震を再現した時のピアノの挙動は、ピアノ転倒防止器具の耐震試験の動画の中で確認することができます。

ピアノの耐震試験の分かりやすい動画がYouTubeで公開されていましたので、ご紹介します。

この動画で耐震試験されたピアノ転倒防止器具は以下の3つ!
① ニューキャストップ(敷板+アクリル板)
② ニュースーパーインシュ(インシュレーター+アクリルカップ)
③ 学校用のピアノガード(敷板+背面の支え棒)

※これらについては、後ほどご紹介します。

大地震の時のピアノの挙動は?

この耐震試験の動画を見ると分かりますが、大地震の時のピアノの挙動は以下のような状態でした。

YouTubeより

アップライトピアノは、後ろに倒れ、背後の壁にぶつかって跳ね返り、前に倒れて寝ていた人を押し潰していました。

YouTubeより

また、実際の震災時のピアノの被災写真も多数紹介されていますが、どれも激しく転倒したり、壊れたりしていました。

YouTubeより

グランドピアノは、脚が折れて倒れたり、部屋の中を移動して壁にぶつかって、その衝撃で壁に穴が空いたりしていまいました。

ピアノメーカーのホームページで確認する

大地震時のピアノの挙動について、ピアノメーカーはどう認識しているのでしょうか。

ヤマハのホームページには、「アップライトピアノの留意点」として、地震時の挙動について以下のようにまとめられています。

アップライトピアノの留意点

震度5を越えると、転倒の可能性が高くなります。

●ピアノの重心が後ろ側にあるため、そのままだと後ろ方向に転倒しやすくなります。 ⇒ピアノのロッキング(ゆれる)運動

●設置条件でピアノの背面に壁などがある場合は、ピアノがいったん後ろ方向に傾き、壁に当たった反動で前方向に倒れるという現象が起きます。

●一般の敷板、インシュレーターからピアノのキャスターがはずれると、転倒しやすくなります。

ピアノを構造物に固定する方法はピアノの重量(250kg位)、建造物地震の強度・構造によって設置が難しい場合があります

ヤマハホームページより引用
防災父さん
防災父さん

ヤマハの認識は、耐震試験の動画の様子と一致していますね。

ピアノメーカー推奨の転倒防止器具

大地震の揺れでピアノがどうなるか大体分かったら、早速、対策を考えましょう。

「餅は餅屋に聞け」ということで、まずは、ピアノメーカーの推奨する転倒防止器具を見てみましょう。

なお、ほとんどの方は、ヤマハかカワイのピアノを使っていると思いますので、ここでは、この2社についてご紹介します。

ヤマハの推奨品

(1)ソリ式 ピアノ転倒防止器具 (ヤマハのアップライトピアノ専用)

ヤマハでは、アップライトピアノ専用の「ソリ式 ピアノ転倒防止器具」を販売しています。

「ソリ式」の「ソリ」というのは、雪の上を滑るあの「ソリ」のことですね。

ピアノの脚にソリ(敷板)を履かせておき、地震でピアノが揺れた時には、揺れに合わせて床を滑ることで、転倒を防ぐ方式です。

こちらは、敷板とピアノの脚を、金具とネジ(8本×脚4本=32本)でガッチリ固定しますので、大きな地震でも外れる心配はなく安心です。

しかし、ピアノの脚にネジ穴がたくさん(8個)開きますので、少々気になりますね。

なお、こちらは、ヤマハでしか買えませんので、ご希望であれば問い合わせてみましょう。

ピアノ転倒防止器具
希望小売価格:55,000円(税込)
標準取付費用:27,500円(税込)※出張料、設置場所の移動などの費用は含まれていません。

ヤマハでは、グランドピアノ用の推奨品はありませんので、以下(カワイの推奨品を含む)を参考に市販の商品を検討しましょう。

カワイの推奨品

(1)ピアノ地震転倒防止器具(カワイのアップライトピアノ専用)

こちらは、カワイのアップライトピアノ用の地震転倒防止器具です。

ヤマハと同じソリ式の器具で、ピアノの脚に敷板を金具でネジ止めするタイプです。

これをピアノの脚に履かせておくことで、外れることなく、地震の揺れによる転倒を防止します。

こちらは、カワイの自社開発商品で、市販されていませんので、カワイで購入する必要があります。

ピアノ地震転倒防止器具
77,000円(税込)

(2)スーパーセーフティーインシュ

カワイは、市販のスーパーセーフティインシュを推奨しています。

こちらは、アップライトピアノ用とグランドピアノ用があり、色は黒と茶から選べます。

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(3)スーパーピアノストップ ダブルキャスター用 グランドピアノ用

カワイは、スーパーピアノストップ ダブルキャスター用 グランドピアノ用も推奨しています。

こちらは、色は黒のみで、カワイ用の他、ヤマハ用もあります。

(4)スーパーピアノストップ ダブルキャスター用 アップライトピアノ用

こちらは、アップライトピアノ用もありますので、合わせて載せておきます。

カワイはアップライトピアノの上位機種でもダブルキャスターを使っていますね。(ヤマハのアップライトピアノはシングルキャスターです。)

こちらは、「スーパーピアノストップ ダブルキャスター用」(前輪)に、「スーパーセーフティーインシュ」(後輪)がセットになった商品です。

(5)スーパーピアノストップ アップライトピアノ用

こちらは、スーパーピアノストップのアップライトピアノ用です。

同じ物が4個セットになっています。

【補足①】メーカー毎のダブルキャスターの違い

ピアノの脚のキャスターは、シングルキャスターとダブルキャスターがあります。

また、ダブルキャスターは、ヤマハとカワイでサイズが違います。

そのため、スーパーピアノストップの穴も違いますので、注意しましょう。

お使いの
ピアノの脚の
キャスター数
スーパー
ピアノストップの種別
ピアノメーカー区別
シングル(1つ)・GP用
・UP用
なし(共通)
ダブル(2つ)ダブルキャスター用・ヤマハ用
・カワイ用
キャスター数による対応表

【補足②】自分で作業するならピアノ用リフター(ジャッキ)がおすすめ

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ピアノの転倒防止器具を取り付けるには、ピアノを一旦持ち上げて、転倒防止器具を付けたら下ろす必要があります。

アップライトピアノでも、通常200kg〜250kgはあるので、力に自信のある方なら持ち上げられなくはないですが、腰を痛めないよう注意が必要です。

業者に依頼するか自分で作業するかになりますが、自分でされる場合には、こちらのピアノ用のリフター(ジャッキ)の利用がおすすめです。

テコの原理で、力に自信の無い方でも楽々ピアノを持ち上げられますよ。

防災父さん
防災父さん

ピアノメーカーは、自社のソリ式の敷板か、市販のインシュレーター推しですね。

ワンランク上のピアノ転倒防止器具

ピアノメーカー推奨品は、メーカー独自開発の敷板タイプか、従来型の防音&防振インシュレーターでした。

また、デジタルピアノ用の推奨品はありませんでした。

しかし、ピアノ転倒防止器具はこれ以外のタイプもあり、デジタルピアノ用の器具も販売されいます。

また、日々改良が加えられ、より安全性が向上しています。

そこで、以下では、タイプ別に、ワンランク上の転倒防止器具を中心にご紹介します。

ベルト壁固定タイプ

ピアノガード(PG-30)(アップライトピアノ用)

こちらは、ピアノガード PG-30V(アップライトピアノ用)粘着タイプで、ベルトタイプの転倒防止器具です(プレートをビス固定するPG-30もあります)。

アップライトピアノの他、デジタルピアノでも使えます(グランドピアノでは使えません)。

こちらは、ピアノ背面の丈夫な壁にプレートを粘着固定(PG-30はビス固定)し、幅50mmの長いベルトでピアノを前面から抱え込むように固定します。

ベルトの取り付け方は簡単で、ピアノ背面のプレートに繋がったベルトをバックルに通して締め付けるだけです。

地震で揺れても、ピアノを背面の丈夫な壁に縛り付けてあることで、前側に暴走したり倒れたりすることを防ぎます。

耐震実験にて、震度6強にも耐えられることが実証されています。

単独で使用するものですが、敷板タイプやインシュレーターとの併用すると、より安全性が高まるのでおすすめです。

こちらのメリット・デメリットは以下のようです。

メリット・お値打ち
・ピアノに傷をつけない
・粘着タイプ:壁にも傷がつかない
デメリット・ベルトが少々目立つ
・小さい子供が足で遊んだりするかも
・ビス固定タイプ:設置が面倒で壁にネジ穴が開く
メリット・デメリット

インシュレーターの改良型➀(安全ベルトを付けたタイプ)

フトーゴムD(FTG-D-UP)(アップライトピアノ用)

こちらは、フトーゴムD(FTG-D-UP)(アップライトピアノ用)で、従来のインシュレーターの改良型です。

こちらは、インシュレーターに安全ベルトが付いていてピアノの前輪に固定しますので、地震の揺れでも脱輪しないように工夫されています。

ピアノの前輪の隙間に安全ベルトを通し、インシュレーターの両側にビス固定するので脱輪しません。

さらに、ピアノが前に倒れそうになった時にぐっと踏ん張れるように、前輪用のインシュレーターの底面サイズは後輪用より1cm大きく作られています。

詳しい使用条件は、販売ページで確認しておきましょう。

フトーゴムD(FTG-D-GP)(グランドピアノ用)

こちらは、フトーゴムD(FTG-D-GP)のグランドピアノ用です。

機能的にはアップライトピアノ用と同じです。

グランドピアノ用は3個セットで、3つとも安全ベルトでキャスターに固定します。

【補足】アップライトピアノ用ジャッキのレンタルあり

メリーネットでは、インシュレーター購入特典として、ピアノ用のジャッキの「レンタル」があります。

取り付け時の一回だけしか使わないなら、購入しなくても済むので助かりますね。

防災父さん
防災父さん

耐震用のインシュレーターを付けるなら、安全ベルトが付いたタイプがおすすめです。

インシュレーターの改良型②(アクリル板を付けたタイプ)

ニュースーパーインシュ(NSP-UP)(アップライトピアノ用)【動画②】

こちらは、ニュースーパーインシュ(NSP-UP)(アップライトピアノ用)で、こちらも従来のインシュレーターの改良版です。

冒頭にご紹介した動画で耐震試験の結果が見れますよ。

こちらは、黒と白の円盤で、後輪に付ける白い方は、ドーナツ状のゴムにアクリルカップが載っています。

地震でピアノが前後に揺れると、後輪のアクリルカップが割れて、ピアノの後輪がドーナツ状のゴムの穴に落ち込むことで、前には倒れにくくなるように工夫されています

なお、アクリルカップが割れた後は、交換部品が販売されていますので、取り替えて再利用できます。

また、こちらは洋室専用で、和室では使えません。(畳が柔らかくて衝撃を吸収してしまうため)

その他の使用条件は、販売ページで事前に確認しておきましょう。

ソリ式の敷板タイプの改良型➀(アクリル板を付けたタイプ)

ニューキャストップ NCP-UP(アップライトピアノ用)【動画①】

こちらは、ニューキャストップ(NCP-UP)(アップライトピアノ用)です。(グランドピアノ不可)

冒頭にご紹介したYouTubeの動画で、耐震試験の様子が見れます。

ソリ式の敷板の後ろ脚の部分にアクリル板を付け、振動でアクリル板が割れるように工夫されています。

白くて丸いアクリル板の付いた方をピアノの後ろ側(上図の左側)にして、ピアノの脚の下に敷いて設置します。

地震の揺れで敷板が滑ることと、白いアクリル板が割れて板に空けてある穴に脚が落ち、ピアノが後ろに傾き、前に倒れにくくなっています。

アクリル板が割れた後は、交換用のアクリル板が販売されていますので、取り替えて再利用できます。

こちはら、長い敷板が硬くて丈夫なので、和室、洋室とも使えます。

なお、使えるピアノの重量、キャスターのサイズなどの諸条件がありますので、購入前に販売ページで確認しましょう。

【補足】ピアノ専用リフター(ジャッキ)のレンタルあり

ショップ「its a beautiful music」でも、購入者限定特典として、ピアノ専用のジャッキのレンタルも利用できるので安心です。

ソリ式の敷板タイプの改良型②(支え棒を追加したタイプ)

ピアノガード(学校・保育園・幼稚園用)(アップライトピアノ用)【動画③】

こちらは、学校用のピアノガード(アップライトピアノ用)です。

冒頭にご紹介した動画で、その効果が確認できますね。

ピアノに敷板を付けるとともに、ピアノの背面に頑丈な「支え棒」を付けた器具です。

学校・保育園・幼稚園では、背後に壁がある所にピアノを設置しているとは限りませんね。

こちらは、壁や床には固定しないので、地震の揺れに合わせてピアノが滑り動き、後ろへの転倒も支え棒で防止する仕組みです。

なお、こちらも設置条件など、詳細は販売ページで確認しましょう。

【補足】ピアノ専用リフター(ジャッキ)のレンタルあり

こちらも、ショップ「its a beautiful music」のため、ピアノ専用のジャッキのレンタルも利用できます。

防災父さん
防災父さん

正直、地震対策としてはコレが最強ですが、お値段も最強です。(笑)

デジタルピアノ用の転倒防止器具

デジタルピアノ用の転倒防止器具をご紹介します。

デジタルピアノはアップライトピアノなどより軽いので、比較的簡易な器具となっています。

デジタルピアノストッパー

こちらは、デジタルピアノストッパーです。

L字金具の両面に耐震粘着マットが付いていて、ピアノと床を固定するタイプです。

床面がフローリングなど固くて粘着マットがくっ付くタイプである必要があります。

購入前に、お使いのピアノに取り付け可能か、商品販売ページにてご確認ください。

ピアノガード(電子ピアノ用)(再掲)

こちらは、アップライトピアノのところでご紹介したピアノガード(再掲)です。

デジタル(電子)ピアノとアップライトピアノの両方で使える物です。

ピアノ背面の壁に長いベルトでピアノを固定するタイプです。

ピアノの転倒防止グッズの選び方

(1)ピアノの状態を確認する

まず初めに、お使いのピアノについて、以下の項目を確認してください。

✔︎ メーカー
✔︎ ピアノ種別
✔︎ ピアノの機種
✔︎ キャスターのタイプ
✔︎ ピアノの色
✔︎ ピアノのある部屋の状況

順番に説明しますね。

メーカー

メーカーは、ピアノに書かれているロゴから、ヤマハやカワイなどを確認します。

その他のメーカーでも使える商品も多いので、まずは確認しましょう。

ピアノ種別

グランドピアノ、アップライトピアノ、デジタルピアノの種別です。

ピアノの機種

ピアノの機種名です。

XX-YY等、アルファベットや数字の組み合わせで型番が付いていますので、確認しておきましょう。

キャスターのタイプ

デジタルピアノに比べ、アコースティックピアノ(アップライトピアノとグランドピアノ)は非常に重いため、移動がしやすいように、脚にキャスターが付いています。

ピアノの機種により、シンプルなシングルキャスターを採用している物と、豪華なダブルキャスターを採用している物がありますので、確認しましょう。

ピアノの色

ピアノは芸術品でもあるため、色やデザインは様々な物がありますが、ここでは、あまり詳しい情報は必要ありません。

転倒防止器具は黒と茶色の物が販売されていますので、どちらがよりマッチするか判断できるように、黒系か茶色系かを確認してください。

ピアノのある部屋の状況

ピアノを設置するお部屋の状況を確認しましょう。

✔︎ ピアノを置く部屋は洋室か和室か
✔︎ 洋室なら、床がフローリングの板間か、その上に絨毯を敷いてあるか
✔︎ 和室なら畳のみか、その上に絨毯を敷いあるか
✔︎ アップライトピアノを壁を背にして置くなら、背面の壁の強度は十分か

などを確認しましょう。

床は固い方が地震の揺れで転倒はしにくく、使える転倒防止器具の幅も広がりますので、確認しましょう。

(2)転倒防止器具を選ぶ

続いて、転倒防止器具を選びます。

既にご紹介したように、ピアノ転倒防止器具は、主に以下の5つのタイプに分類できます。

①ベルト
②インシュレーター(受け皿)
③敷板(ソリ式)
④敷板と背面の支え棒(学校用)
⑤L字金具と粘着マット

お使いのピアノの各種条件で使える商品を選び、転倒防止機能を勘案して決めましょう。

アップライトピアノ

アップライトピアノには、①、②、③、④が適用できますので、お好みで選べます。

グランドピアノ

グランドピアノには②しか使えません。

デジタルピアノ

デジタルピアノには、①、⑤が使えますが、①は壁が丈夫な場合、⑤は床がフローリングの場合に使えます。

選定時の注意点

それぞれの製品に適用条件がありますので、お使いのピアノやお部屋の状態に合った物を選びましょう。

なお、不明な点は、購入前に、ピアノメーカーや転倒防止器具の販売店に確認しましよう。

(3)転倒防止器具を設置する

先にも簡単にご紹介しましたが、ピアノ転倒防止器具は、重いピアノの脚の下にに取り付けるので、設置作業をどうするかも考えておく必要があります。

一般的には、専門業界である、ピアノメーカー、ピアノ販売店、ピアノ運送業者、調理師などに依頼するのがおすすめです(10,000円程度は必要です)。

しかし、ご自分でやりたい方は、リフター(ジャッキ)や角材などの道具を用意して、安全に気をつけて作業しても良いでしょう。

その際は、なるべく2人以上で作業されることをおすすめします。

参考になりそうな動画がYouTubeにありましたので、載せておきます。

ピアノ転倒防止器具の販売店では、リフターを販売していたり、購入者限定でレンタルしたりしているところもありますので、上手に活用したいですね。

まとめ

この記事では、ピアノの転倒防止器具について、おすすめ商品と選び方をご紹介しました。

ピアノは家の中にある物の中では特殊なため、なかなか転倒防止対策ができていない方も多いと思います。

しかし、一般的な家具に比べて重さが桁違いなので、一たび地震が起こると、凶器に変わります。

本記事では、色々なケースに対応できるように、様々なタイプのピアノ用の転倒防止器具をご紹介しました。

地震はいつ起こるか分かりませんので、ここで紹介した器具を参考に、早めの対策をおすすめします。

この記事が、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。m(_ _)m


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