オーブンレンジの滑り止め!タツフトTFi-2006シリコンマットの取り付け方!

防災グッズ

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こんにちは、防災父さんです!

・タツフトTFi-2006ってどうやって取り付けるの?
・タツフトTFi-2006の取り付けは簡単なの?

・100均の耐震ジェルマットは時間が経つとどうなるの?

こんなお悩みにお答えする記事を書きました!

電子レンジやオーブンレンジの地震時の滑り止めは、100均の耐震ジェルマットが簡単・便利です。

しかし、耐熱性や耐久性が高くないため、時々点検したり取り替えたりする必要があって面倒です。

これに対して、「タツフトの移動抑制シリコンマットTFi-2006」は耐熱性や耐久性も優れていることから、取り付けたあとは安心です。

また、100均の耐震ジェルマットは粘着性があり取り付けがしにくいのですが、TFi-2006は粘着性がないため取り付けも容易です。

2年前に設置した100均の耐震ジェルマットが古くなってきて、100均のジェルだと何かと気になるので、今回は、タツフトのTFi-2006に取り替えてみました。

この記事では実際にTFi-2006を取り付けた経験に基づき、設置方法を簡単にご紹介します。

この記事を読めば、誰でもすぐに取り付けられるようになりますよ。

それでは、早速、いってみましょう!

タツフトTFi-2006移動抑制シリコンマットを準備する

タツフトTFi-2006移動抑制シリコンマットとは

今回は、オーブンレンジの滑り止めとして、タツフトの足あげ隊シリーズ TFi-2006 移動抑制シリコンマットを使用しました。

これは、地震時の移動も抑える防震マットです。

ちなみに、こちらの商品、Amazon、楽天市場などのECサイトで売っており、楽天では2部門でランキング1位を獲得しています。

また、ヤマダ電機などの大手家電量販店でも店頭販売されています。

今回は、色々なお店でお値段を比較し、使えるポイントやクーポンなども加味して、一番安く買えるお店で買いました。(笑)

それがこちら。

そして、パッケージの裏面はこんな感じ。

メリットは以下の3つ。

メリット
  • 強力な移動抑制効果
  • 安全安心なシリコン製(ホコリ簡単水洗い)
  • 非接着素材でらくらく設置

となっていますが、購入の決め手は、

  • 耐荷重300kg
  • 耐熱温度180℃

です。

これなら、重たいオーブンレンジの下面が熱くなっても心配ありませんね

参考

YouTubeにTFi-2600の振動試験の動画が公開されていましたので、よかったら参考にしてください。

パッケージの中身はどうなってる?

さて、パッケージを開けると、中身はこんな感じでした。

左がパッケージの表紙と背面の台紙。

右の黒いのが、シリコンマット4枚で、一見すると分厚いゴムマットです。(ゴム臭くはありませんが)

シリコンマットは2枚1組で、レンジ台への接着面が向かい合わせで入っており、ピッタリくっついているため、剥がすと「メリメリッ!」と音がします。

とはいえ、レンジ台への接着面は、指で触ってもネバネバしている訳ではなく、ツルッとしていて、不思議な感触です。

レンジ台への接着面は一見ツルツルなのにくっつくので、「吸い付く」構造になっているみたいです。

シリコンマットを拡大するとこんな感じ。

シリコンマットの両サイドに3ミリの出っ張りがありますね。

これによって、地震の揺れでレンジが少々飛び跳ねても、引っかかってずり落ちないようになっているようです。

100均の耐震ジェルマットを剥がす

我が家のオーブンレンジは、100均の耐震ジェルマットで固定していました。

詳しくはこちらの記事で書いたとおりです。(この時の電子レンジは先代ですが。笑)

今回は、既設のジェルマットを取り替える形で設置しましたので、その方法をご説明します。

何も無い状態で新しくシリコンマットを設置する場合は、単に横から差し込むだけで良いと思います。

オーブンレンジの周辺を片付ける

作業に入る前に、オーブンレンジの上下左右にある物を片付けます。

キレイにした状態がこちら。

こちらは、2022年に購入した、東芝のオーブンレンジです。

製造年は、オーブンレンジ側面のラベルでも分かりますね。

で、2年前に、オーブンレンジの脚の下に100均の耐震ジェルマットを設置していました。

その後、時々レンジの横から覗いてジェルが溶けていないか点検はしていましたが、全部をしっかり確認したことがなかったので、どうなっているか気になっていました。

オーブンレンジを一旦撤去する

2年ぶりにオーブンレンジを撤去してみると、100均の耐震ジェルマットが現れました。

幸い、耐震ジェルマットは熱で溶けてはいませんでしたが、かなり劣化していました。

拡大すると、こんな感じです。↓

オーブンレンジの脚が載っていた部分は荷重で押し潰されており、ところどころ破れていました。

また、当初は、透明でネバネバしていましたが、黄色に変色して乾燥していました。

マットの端っこを少し剥がして曲げてみたのがこちら。

弾力はまだありましたが、脚で押しつぶされたところは破れているのが分かりますね。

これでは、いつまで効果が期待できるか怪しいという感じですね。

✔︎ オーブンレンジは重い(我が家の機種は20kg弱!)ので、無理をせず、なるべく2人で作業しましょう。

耐震ジェルマットを剥がす

続いて耐震ジェルマットを4枚剥がしてみたところ、意外とキレイに剥がれました。

レンジ台はメラミン樹脂という比較的丈夫なシートなので、塗装が剥がれることはなかったようです。

また、同じ脚の位置に新しいマットを設置するため、鉛筆で小さく○印を付けておきました。(ほとんど見えませんね。笑)

なお、ホコリなどの汚れがあると、マットが付きませんので、レンジ台とマットを雑巾で掃除をしておきましょう。

防災父さん
防災父さん

100均の耐震ジェルマットが溶けたり、床面の塗装が剥がれたりせず、助かりました。(笑)

タツフトTFi-2006移動抑制シリコンマットの取り付け方!

タツフトのシリコンマットを敷く

シリコンマットの敷き方は色々あると思いますが、今回は元のジェルマットからの取り替えなので、元と同じ位置に敷きました。

上図に従い、マットの向きは、前後・左右の揺れに対応できるよう、「互い違い」になるように設置しました。

100均の耐震ジェルマットの場合は貼り直しがしにくいのですが、シリコンマットは粘着性はないので、気を遣わなくて済みます。

置いただけでは、床面にくっつきませんので、後からでも位置の調整ができます。

オーブンレンジを載せる

オーブンレンジを一旦マットの横に置いてみて、足の位置とマットの位置が合っているか確認します。

合っていれば、もう一度オーブンレンジを持ち上げて、横にずらしてマットの上に載せます。

ここでは、大体の位置に載ればOKです。

位置を微調整する

レンジ台での使いやすさや前後左右の空き空間を考慮して、オーブンレンジの位置を合わせつつ、マットの位置もずらして合わせます。

マットには粘着性はないので、レンジを少し浮かせれば、移動できます。

オーブンレンジの側面とマットの位置が揃えば、一旦設置完了です。

設置後に確認する

位置合わせが終わったら、オーブンレンジの両肩を両手で抱えて、前後・左右に揺らしてみます。

オーブンレンジの位置がズレなければOKです。

ですが、今回は、なぜかガタガタしていました。

よく見ると、オーブンレンジ側面の床面近くから出ている電源コードが、レンジの脚の下に挟まっていました!

そこで、オーブンレンジの片側を浮かせながら、電源コードの位置を調整して、脚の下に来ないようにしました。

再度、揺らしてみると、ガタガタ動かなくなったので、完成です!

防災父さん
防災父さん

設置後の確認もしっかりしておきたいですね。

まとめ:オーブンレンジの滑り止めはタツフトのシリコンマットがおすすめ!

この記事では、熱くなるオーブンレンジに最適な「タツフトの移動抑制シリコンマットTFi-2006」の設置方法についてご紹介しました。

100均の耐震ジェルマットなど、既設の耐震グッズがある場合は、それを撤去するところから始まります。

もし、既設の耐震グッズがない場合は、レンジを置く場所を決めたら、レンジの片方ずつ浮かせて差し込めばOKです。

シリコンマットは耐熱性や耐久性に優れていますので、安心して長く使えることが期待できます。

オーブンレンジの熱の影響が気になる方にはおすすめのグッズと言えます。

地震はいつ来るか分かりませんので、気になった時に早目に対策されると良いですね。

この記事が少しでも皆さまの地震対策のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

♢♢♢

熱くなるオーブンレンジの滑り止め策について、これ以外の方法も知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

オーブンレンジだけでなく、電子レンジの耐震固定グッズ全般について把握しておきたい方は、こちらも参考にしてください。

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