こんにちは、防災母さんです!
リビングでテレビを見ていたり、近くでくつろいでいる時に地震が起こると、テレビが倒れてきて(飛んできて!)大変危険です。特に、最近のテレビは大きくて重たいので大きなケガにつながります。
また、テレビは災害時の情報収集に欠かせないので、転倒して壊れてしまうと被災後の生活で困ってしまいます。
さらには、テレビが壊れた場合、修理代金はとても高いので、転倒しないようにしておく必要があります。
そこで、我が家のテレビ(薄型50型)に合い、リビングのコーナーでも壁に穴を開けずに取り付けられる「テレビ転倒防止グッズ」を探して取り付けました。
以下、その商品と設置方法をご紹介します。
取り付け対象
我が家のテレビは、テレビ台の上に置くタイプではなく、TIMEZ(タイメッツ) テレビ台 ハイタイプ KF-950というシンプルかつ「震度6弱の耐震試験にクリアした」というテレビ台に固定しています。
リビングのコーナーに置いているので、転倒防止の固定具が取り付けれるのか気掛かりでした。
今回は、このテレビ台ごと、キタリアの「薄型大画面テレビ用 SUPERタックフィットTF-TV-L」という商品で壁に固定しました。
こちらの商品は、パッケージに、
とあったのが決め手となり、購入しました。
取り付け方
位置合わせ
まず、テレビ台とテレビの位置合わせをします。壁とテレビの距離は24㎝~40㎝とします。
金具の取り付け
テレビ背面の壁掛け金具取り付け位置のネジ穴に付属の金具を留めます。
ここで、我が家の場合、テレビ背面のネジ穴はテレビ台との接続に使ってしまっていました。そこで、テレビ台の支柱にあったネジ穴に留めました。
設置場所の掃除
設置場所や設置する機器のほこり、ごみを掃除します。
もし設置場所に水分や油などが付着していると、ベースの粘着ゲルがうまく張り付かないので、きれいに取り除きます。
ベースを貼る位置の汚れもきれいに拭き取ります。湿度の高い時(60%以上)は、ドライヤーで壁面を乾かす必要があります。
ベースの取り付け
ベースの剝離紙をはがして、ベースの上下を間違わないように、ベースを壁に貼り付けます。
貼り付けたら、そのまま20秒ぐらい押し続けます。
ベースの位置はテレビ背面よりも5㎝ぐらい高いところに設置します。
バックルの取り付け
ベースにバックルの金具を取り付けます。
バックルのベルトがたるんだり、引っ張りすぎたりしないように注意します。
もう1か所も同じ作業を行って、取り付けます。
合計2か所、取り付ければ完成です。
上から見るとこのようになりますが、前から見ると、ベルトを設置していることが全くわかりません。
周辺機器の固定
最後に、ブルーレイとサウンドバーの固定です。
我が家の場合、テレビ台の前面に棚があり、そこにブルーレイとサウンドバーを置いています。地震の際は、これらも落ちてくると危険です。
そこで、まず、ブルーレイの四隅に防振粘着マットを貼って棚に固定しました。
また、ブルーレイの上にサウンドバーを置いています。そこで、サウンドバーの底面に粘着マットを二ヶ所貼り、ブルーレイの上面に固定しました。なお、サウンドバーは細長いので、粘着マットは二ヶ所にしました。
これで、テレビ台に取り付けた、テレビ、ブルーレイ、サウンドバーが一体となって転倒防止が出来ました。
思っていたよりも短時間で取り付けが出来ました。
部屋の角にも設置でき、見た目もスッキリしていて満足です。
まとめ
この記事では、テレビ転倒防止ベルト(薄型大画面テレビ用 SUPERタックフィットTF-TV-L)の取り付け方法をご紹介しました。
最初の掃除の時間と取り付け時間を合わせると、大人2人で約40分ぐらい掛かりましたが、思ったよりも簡単で、短時間で出来ました。
この転倒防止ベルトなら、お部屋の模様替えや引越し時に、壁に貼ったベースを取り外すことが出来るので、安心して使えそうです。
以前から、地震時のテレビの転倒が気になっていたので、対策が出来てホッとしました。
この商品は、お値打ち、取り付け簡単、壁を傷つけない、耐震性抜群と優れた商品なので、設置を検討されている方には断然おススメです。
地震はいつ来るか分かりませんので、気になった時に、早めに対策されるのが正解(吉)です。
この記事がみなさまのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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これ以外のテレビ転倒防止グッズについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね。
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