壁寄せテレビスタンドの地震対策!転倒防止ベルトの取り付け方!スーパータックフィットテレビ用

スーパータックフィット 防災グッズ

[PR]  この記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、防災母さんです!

壁寄せテレビスタンドを使っている場合、大きな地震が起こると転倒しないか心配ですよね。

地震の揺れで、テレビとテレビスタンドが一体になって倒れてくると、ケガをして大変危険です。

また、テレビが壊れてしまうと、被災後に情報収集ができなくなって困ってしまいます。

さらに、テレビは精密で高価なので、修理しようとすると、とても高くついてしまいます。

そのため、あらかじめ転倒防止のための地震対策をしておくのが得策です。

でも、実際に住んでいる部屋で、どのように固定したら良いのでしょうか。

そこで、我が家では、テレビを載せた壁寄せテレビスタンドをテレビ転倒防止ベルトで固定しました。

以下、その設置方法と注意点について、参考までにご紹介します。

取り付け対象と対策グッズ

テレビと壁寄せテレビスタンド

我が家のテレビは、「ハヤミのTIMEZ(タイメッツ)KF-950」という壁寄せテレビスタンドに載せています。

それがこちら。↓

震度6弱の耐震試験にクリアした」という自立スタンドなので、一応これだけでも倒れないかもしれません。

とはいえ、試験はあくまで試験。

やはり50型ともなると、とても大きくて重いので、実際の住環境によっては倒れてくるのではないか、と心配でした。

 

防災母さん
防災母さん

テレビはリビングの角に置いてあるので、取り付けられる転倒防止グッズがあるのかも気掛かりでした。

転倒防止ベルト

そこで、我が家では、テレビを搭載したテレビスタンドを、北川工業(キタリア)の「スーパータックフィット テレビ用 TF-TV-L」という転倒防止ベルトで壁に固定しました。

こちらを選んだ決め手は以下の3つ。

 ポイント 
  • 壁もテレビもキズつけない。薄型大画面テレビの地震対策
  • 部屋の角にも、壁と平行でも設置できる
  • 震度7相当にも耐える(兵庫県南部地震波検証 社内試験)

また、スーパータックフィットのベースのゲルとテレビ裏の壁紙との相性も、事前にパッケージ裏に記載されていたこちらの表↓で確認しました。

我が家の場合、上図の1番上の「ビニールクロス(凹凸が0.8mm以下):○」に該当すると思われ、「問題なし」と判断しました。

参考情報

タックフィットの場合、壁とベース(ゲル)の接着を良くするためのこんなオプション(別売)も用意されており、必要なら使えるので安心です。

こちらは、「北川工業 タックフィット 水性下塗りシーラー 50ml TF-SR」です。

俗に言う、「スーパータックフィット専用水性シーラー」ですね。

以下、シーラーがおすすめなケースが書かれています。

クロスとの適性が不明の場合や、表面強度が弱い場合(下図△)は、表面に下塗りシーラーで壁表面を補強するとスーパタックフィットの粘着性がアップします

引用:北川工業

また、シーラーの補強効果は以下のとおり。

壁材適性シーラー補強効果
壁紙
(クロス)
ビニールクロス(凹凸=0.5mm以下)
ビニールクロス(凹凸の著しい壁)
紙クロス・布クロス×
コーティングされたクロス××
無垢材・化粧合板・合成樹脂合板
プリント合板
タイル・石
その他土壁・しっくい・珪藻土×
吹付・モルタル
引用:北川工業

さらに、タックフィットと壁紙の相性を事前に確認する方法(目安)も書かれています。

※ご使用前に、目安として壁の目立たないところで、ガムテープがきちんと貼り付き、剥がした時にクロス表面が剥がれないことを確認してください。

引用:北川工業

取り付け方

位置合わせ

まず、テレビスタンドとテレビの位置合わせをします。

壁とテレビの距離は、取説に従い、24㎝~40㎝となるように設置します。

金具の取り付け

最初は、取説に従い、テレビ背面にあるネジ穴(VESA穴)に、タックフィットの金具を留めようと考えました。

しかし、我が家の場合、テレビ背面のネジ穴はテレビスタンドとの接続に使ってしまい、空いていないことに気づきました。(汗)

そこで、他に使えるところがないか探したところ、テレビスタンドの支柱のネジ穴がVESA穴になっていたようで、ちょうど使えたので、ここに留めました!笑

設置場所の掃除

設置場所や設置する機器のほこり、ごみを掃除します。

設置場所の壁紙に水分、油、汚れなどが付着していると、ベースの粘着ゲルがうまく張り付かないので、きれいに取り除きます。

湿度の高い時(60%以上)は、ドライヤーで壁面を乾かすと良いようです。

ベースの取り付け

ベースの剝離紙をはがして、ベースの上下を間違えないように、ベースのゲルを壁に貼り付けます。

貼り付けたら、そのまま20秒ぐらい押し続けます。

ベースの位置は、取説に従い、テレビ背面よりも5㎝ぐらい高いところに設置します。

バックルの取り付け

ベースにバックルの金具を取り付けます。

バックルのベルトがたるんだり、引っ張りすぎたりしないように注意します。

もう1か所も同じ作業を行って、取り付けます。

合計2か所、左右に取り付ければ完成です。

上から見るとこのようになりますが、前から見ると、ベルトを設置していることが全くわかりません。

周辺機器の固定

最後に、周辺機器のブルーレイとサウンドバーの固定です。

ブルーレイの固定

我が家の場合、テレビスタンドの前面に棚があり、そこにブルーレイとサウンドバーを置いています。

地震の際は、これらも落ちてくる可能性があります。

そこで、上図のように、まず、ブルーレイの四隅に防振粘着マットを貼って棚に固定しました。

粘着マットの位置決めは、ブルーレイの下に厚さ3センチくらいの本を挟み、浮かせておくとやりやすいです。

ブルーレイの四隅の脚に合わせて粘着マットを貼ります(本体側でも棚側でも可)。

一人がブルーレイを両手で少し持ち上げ、もう一人が本を抜きとり、そのままそーっと下ろせばOKです。

なお、粘着マットは貼り直しができるので安心です。

サウンドバーの固定

我が家では、ブルーレイの上にサウンドバーを置いています。(置く場所が無いので 笑)

そこで、サウンドバーの底面に粘着マットを2ヶ所貼り、ブルーレイの上面に固定しました。

なお、サウンドバーは細長いので、粘着マットはなるべく離して設置しました。

これで、テレビスタンドに搭載した、テレビ、ブルーレイ、サウンドバーが一体となって転倒防止が出来ました。

防災母さん
防災母さん

思っていたよりも短時間で取り付けが出来ました。部屋の角にも設置でき、見た目もスッキリしていて満足です。

まとめ

この記事では、壁寄せテレビスタンドへのテレビ転倒防止ベルトの取り付け方をご紹介しました。

最初の掃除の時間と取り付け時間を合わせると、大人2人で約40分ぐらい掛かりましたが、思ったよりも簡単で、短時間で出来ました。

また、この転倒防止ベルトなら、お部屋の模様替えや引越し時に、壁に貼ったベースを取り外すことが出来るので安心です。

以前から気になっていたテレビスタンドの転倒防止対策が出来てホッとしました。

地震はいつ来るか分かりません。

完全な対策は望めませんが、気にされている場合は、できる範囲で、早めに対策されることをおすすめします。

この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

♢♢♢

これ以外のテレビ転倒防止グッズについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました