こんにちは、防災父さんです!
・カインズに防災ラジオって売ってる?
・カインズにはどんな防災ラジオが売ってる?
こんな疑問・お悩みにお答えする記事を書きました!
災害時の情報収集には、防災ラジオが欠かせません。
そして、結論から言うと、防災ラジオはカインズに売っています。
ただ、どんな物が売っているかは、店舗へ行ってみないと分かりません。
でも、忙しかったり遠かったりして、なかなか見に行けない方も多いでしょう。
そこで、近くのカインズへ行って、どんな防災ラジオが売っているか調べて来ました。
また、なかなかカインズへ行けない方のために、ネットでの販売情報も調べました。
この記事を読めば、カインズで実際に売っている今人気の防災ラジオが分かり、自分に合った一台をサクッと選ぶ事ができるでしょう。
それでは、早速、いってみましょう!
カインズの「防災用品売り場」に売っていた防災ラジオはこの3つ!
まずは、防災用品売り場にあった防災ラジオをご紹介します。
【星光商事】乾電池式/充電池式/手回し充電ラジオライト SK-BR1402AB


こちらは、星光商事(STAR LIGHT)の「乾電池式/充電池式/手回し充電ラジオライト SK-BR1402AB」です。
持ち手がある懐中電灯に、ラジオが付いた感じですね。
電源は?
電源は以下の2つ。
- 単3乾電池×3本
- 内臓充電池リチウムイオン800mAh
乾電池か内蔵電池のどちらかで、停電した時でも動く仕様です。
通常、内臓電池の充電は、付属のUSBケーブルでパソコンなどのUSB端子から行います。
機能は?
機能は以下のとおり。
- 手回し充電機能(ダイナモ内蔵)
- サイレン音起動
- ラジオ機能:AM/FM(ワイドFM対応)
- LEDライト:白色1灯+赤色3灯(サイレン音起動時点滅)
- 外部への給電可能
❶手回し充電機能(ダイナモ内蔵)
乾電池が無くても、本体最後尾にある手回し式の直流発電機(ダイナモ)を回して内蔵電池に充電できます。
❷サイレン音起動
災害時に声が出ない場合に、サイレンを鳴らして近くの人に自分の存在を知らせる事ができます。
スピーカーは本体右側面にあります。
❸ラジオ機能:AM/FM(ワイドFM対応)
AM/FM放送と、ワイドFMを聞くことができます。
ワイドFMというのは、難聴対策や災害対策のため、FM放送で補完的にAM放送を聞けるもの。
ワイドFMの周波数は地域により異なるので、ネットで確認しておきましょう。
また、こちらのラジオはスピーカーのみで、イヤホンは使えません。
❹LEDライト:白色1灯+赤色3灯(サイレン音起動時点滅)
夜中の停電時に懐中電灯が無くても、LEDライトで周りを照らすことができます。
サイレンを鳴らすと、赤色灯が3つ点滅して、緊急事態であることを周囲に知らせます。
❺外部への給電可能
外部機器への給電用コードが付属しています。
外部機器の種類に合わせて、給電用変換プラグが「TYPE-C」と「micro USB」の2種類付属しているので選べます。
メーカーの動画がありましたので、参考にしてください。
手回し充電時の連続使用時間は?
連続使用時間は、手回し充電した場合について、取扱説明書に記載されています。

販売状況は?
こちらの防災ラジオは、カインズの店舗やオンラインショップの他、ECサイトでも売ってます。

長期保存できる単3乾電池3本も用意しておくと良いでしょう。

【AudioComm】手回しラジオライト RAD-M799N


こちらは、AudioCommの「手回しラジオライト RAD-M799N」です。
AudioCommというのは、オーム電機(OHM)の1ブランドですね。
電源は?
電源は以下の3種類。
- 乾電池
- 内蔵リチウムポリマー充電池
- 手回し発電
乾電池は単4形乾電池が3本必要なので、準備しておきましょう。
内蔵電池の容量は500mAh。
最近のスマホの内蔵電池は最低でも2,000mAhくらいあるので、それほど大きくはありません。
手回し発電は、内蔵電池に充電するものです。
ラジオへの給電方法は、ACアダプタではなく、USB端子です。
パソコンなどのUSB端子からラジオへ給電できます。
乾電池がなく、内蔵充電池が空っぽでも、手回しで発電すれば使えます。
機能は?
主な機能は以下の4つ。
- ラジオ
- 簡易ライト
- 充電器
- サイレン
詳しく見てみましょう。
❶ラジオ
ラジオは、AM、FM、ワイドFMの3つ。
ラジオの音は両側のスピーカーから聞こえますが、避難所などで周囲への音漏れが気になる場合は、イヤホンを用意しておけば1人で聞けます。
なお、スピーカーよりイヤホンの方が消費電力が少ないので、電池が長持ちします。
❷簡易ライト
簡易ライトは白色LED1灯です。
懐中電灯が手元に無くても、ラジオのライトで灯りを確保できます。
❸充電器
充電池に充電してあれば、外部機器への充電器としても使え、スマホなどを充電できます。
付属で「microUSBーUSB端子」のコードはついていますが、スマホ側がmicroUSBではない場合は、別途コードを用意しておきましょう。
❹サイレン
もしもの時に声が出せない場合など、サイレンで助けを呼べますね。
電池持続時間は?
各電池の持続時間はこちら。

やはり、アルカリ乾電池>内蔵電池>手回し充電です。
気になる手回し充電でどれくらい使えるかですが、目安として、1分間に120回の高速回転で3分間発電した場合、以下のどれか一つができるようになります。
スマホは電気をたくさん使うので、もっとたくさん発電する必要がありますね。
動画もありましたので、参考にしてください。
販売状況は?
こちらの防災ラジオは、カインズの店舗やオンラインショップの他、ECサイトやメーカー公式サイトでも売ってます。

乾電池は、備蓄用の10年保存ができるものが良いでしょう。

【OHM】AM/FMラジオ カセットレコーダー CAS-730Z


こちらは、OHM(オーム電機)のブランドAudioCommの「AM/FMラジオ カセットレコーダー CAS-730Z」です。
カセットレコーダー?と思われた方もいるかもしれませんが、今、若者の間で人気です。
電源は?
電源は以下の2つ。
- ACアダプタ
- 乾電池
本体にはDC IN端子があります。
別売りのACアダプタを用意すれば、外部電源を利用できますが、当然、停電時には使えません。
なので、停電時に防災ラジオとして使うには、乾電池(単3形×2本)が必要です。
機能は?
こちらの機能は以下の2つ。
- カセットテープの録音・再生ができる
- ラジオが聴ける
普段使いは、リバイバルで今流行りのカセットテープレコーダー。
再生はオートリバース機能付きと本格的で、録音用の外付けマイクも付属しています。
そして、災害時には、防災用のラジオとして使えます。
AM/FM放送に、災害対策としてワイドFMも聴けます。
両耳イヤホンも付属しています。
あと、ベルトフックが付いているので、携帯するのに手がふさがりません。
連続使用時間は?
乾電池での連続使用時間の目安はこちら。

ラジオはスピーカーなら10時間、イヤホンなら24時間聴けます。(乾電池を使用して)
販売状況は?
こちらの防災ラジオは、カインズの店舗やオンラインショップの他、ECサイトで売ってます。

なお、普段使いをする場合は、もしもの時に電池が減っているので、別途乾電池を備蓄しておきましょう。

カインズの「家電売り場」に売っていた防災ラジオはこの2つ!
次に、家電売り場に行ってみたところ、以下の防災ラジオがありましたので、ご紹介します。
【ELPA】ソーラーダイナモラジオ ER-DY10F


こちらは、ELPA(朝日電器)の「ソーラーダイナモラジオ ER-DY10F」です。
本体上面にソーラーパネルが付いてますね。
電源は?
電源は以下の3通り。
- ダイナモ充電
- ソーラー充電
- USB充電
ダイナモ充電は、本体裏面にある手回し発電用ハンドルをぐるぐる回して充電するものです。
ソーラー充電は、本体上面にあるソーラーパネルを日光に当てて発電し、充電します。
USB充電は、パソコンなどの外部機器からUSBケーブル(付属)を使って充電するタイプです。
内蔵バッテリーはニッケル水素充電池で容量は300mAhです。
なお、乾電池は使えません。
機能は?
機能は以下のとおり。
- AM/FMラジオ
こちらは、シンプルに、AM/FMラジオのみで、ワイドFMは非対応です。
イヤホン端子はあるので、別途用意すれば、イヤホンでラジオを聴けます。
連続使用時間は?
連続使用時間はこちら。

気になるハンドル手回し充電ですが、一分間に150〜180回転として1分間手回し発電した場合、AMで約15分、FMで約12分聴けます。
また、イヤホンなら消費電力が少ないので、AMで60分、FMで30分聴けます。
販売状況は?
こちらの防災ラジオは、カインズの他、ECサイトやメーカー公式サイトで売っています。

【Qriom】手回し充電テレビ+ラジオ YTM-RTV200(W)


こちらは、Qriomの「手回し充電テレビ+ラジオ YTM-RTV200(W)」です。
Qriom(キュリオム)は防災用品を手がける山善の家庭用品ブランドですね。
こちらは、ラジオにワンセグのテレビまで付いたモデルです。
電源は?
電源は「あらゆる使用シーンを想定した」という以下の4つ。
- 手回し
- AC100V
- 乾電池
- モバイルバッテリー
少し補足しますね。
❶手回し
手回しですが、本体裏側にあるハンドルを高速で回転させて発電します。
内蔵電池に充電されたら、ラジオなどを使えます。
❷AC100V
AC100Vですが、ACアダプターをお家のコンセントに挿せば、ラジオなどを使えます。
ラジオなどを使わない時は、モバイルバッテリーに充電できます。
❸乾電池
乾電池ですが、単3形乾電池を3個(別売り)を入れれば、ラジオなどを使えます。
❹モバイルバッテリー
モバイルバッテリーに充電されていれば、そのままラジオなどを使えます。
機能は?
機能は以下の通り。
- AM/FMラジオを聴ける
- ワンセグTVが見られる
- スマホを充電できる
- LEDライト
- サイレン
❶AM/FMラジオを聴ける
AM/FMラジオと、ワイドFMを聴けます。
❷ワンセグTVが見られる
ワンセグTVにより、緊急・災害時でもニュースが見られます。
❸スマホを充電できる
乾電池でも手回し(バッテリー)でも、スマホを充電できます。
充電池は、10年ほったらかしでも充電できるという長期保存可能なコンデンサー充電池を採用しています。
❹LEDライト
本体前面(側面)にあるLEDライトで灯りを確保できます。
❺サイレン
万が一の時には、本体上部のスイッチで「サイレン」をONにすれば、音で人を呼ぶことができます。
手回し充電・乾電池の動作時間は?
手回し充電・乾電池の動作時間の目安はこちら。

今回ご紹介している機種の中では最長です。
動画もありましたので参考まで。
販売状況は?
また、ECサイトの一部では売っていましたが、メーカー公式サイトでは売り切れでした。(廃番、在庫処分状態かも?)
こちらの防災ラジオは、カインズの店舗では売っていましたが、カインズオンラインショップでは売っていません。

なお、改良版の「JYTM-RTV430」ならどこのショップでも売ってます。
防災用の長期保管・利用を考えると、こちらも合わせて検討されると良いかもしれません。
メーカーの参考動画がありました。

こちらも長期保存できる乾電池を備蓄しておくと良いでしょう。

カインズの「電動工具売り場」に売っていた防災ラジオはコレ!
最後に、電動工具売り場に行ってみたら、こんな防災ラジオもありましたので、ご紹介します。
【マキタ】防災用コンボキット CK1008


こちらは、マキタ(Makita)の「防災用コンボキット CK1008」です。
これは、防災ラジオが入った
のセットですね。
そして、すごいのはこちら。

頑丈なアルミケースに入っています。
電源は?
電源は、以下の1つ。
- リチウムイオンバッテリー
リチウムイオンバッテリーは、充電器で充電しておきます。
防災ラジオ、ワークライト、USB用アダプタを使う時は、バッテリーをそれぞれに接続します。
なので、同時に3つを使うことはできません。
機能は?
機能はこちらの3つ。
- ワークライト
- ラジオ
- スマホ充電
❶ワークライト
ワークライトは停電時の灯り確保用です。
❷防災ラジオ
防災ラジオは、AM/FMラジオを聴けます。
❸スマホ充電
スマホ充電は、USBケーブルで行います。
販売状況は?
こちらの防災ラジオなどのコンボセットは、カインズの他、ECサイトで売っていますが、メーカー公式ページでの販売はありません。

まとめ:自分に合った防災ラジオを準備しよう!
この記事では、カインズで売っている防災ラジオについてご紹介しました。
防災ラジオと一口に言っても、シンプルな物から多機能な物まで、様々なモデルが販売されています。
また、普段使いがメインのモデルや、防災バッグなどでの長期保管に適したモデルなどもあります。
お値段もありますが、どんな使い方をするか、どんな事を期待するかによって、選ぶ物は違ってきます。
自分の利用シーンを想像して、自分に合った一台をみつけられるといいですね。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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