【防災備蓄品】何がどれだけ必要?

防災備蓄品

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こんにちは、防災母さんです!

突然ですが、みなさんは防災備蓄品は準備されていますか?「備蓄品の準備はバッチリです!」というご家庭はなかなかいないのではないでしょうか。

 ①普段の生活で手一杯で、なかなか備蓄品のことまで考えられない。
 ②災害などという、いつ来るかわからないことに時間をかけていられない。
 ③非常持ち出し袋は買ってあるから、とりあえずは大丈夫。
 ④何を買っていいのかわからないから、とりあえず、目に付くものを買ったけど、自信がない。

という方が大半だと思います。

そこで、ここでは、防災備蓄品を何をどのように準備して行けば良いか、具体的にご説明したいと思います。

防災備蓄品の用意の仕方

一般的には、「最低でも3日分、出来れば1週間分は準備しましょう」と言われています。
こう聞くと、誰でも「1週間分なんて用意できない!」と思いますよね。

でも、そこで止まってしまっては先に進みません。

まずは、始めることが大事なので、最低ラインの「家族の人数×3日分」を用意することを考えましょう。

1人が3日間に必要な物

まず、非常時に1人が3日間生活していく上で必要な物を、以下のようにリストアップします。

〇食品  3食x3日分

〇お菓子

〇飲料
 □水ペット 500mlx3回x3日=9本
 □お茶ペット  500mlx3回x3日=9本

〇調理具
 □カセットコンロ 1個
 □ガスボンベ 3本

〇消耗品
 □ティッシュ 1箱 
 □ペーパータオル 1箱
 □紙皿 3皿x3日=9皿
 □紙コップ 3個
 □ラップフィルム 1個
 □箸 3膳x3日=9膳
 □スプーン 1個x3日=3個 
 □歯磨きセット 1セット
 □ビニール袋 6枚 
 □タオル 3枚
 □薬
 □水のいらないシャンプー 3回
 □災害用トイレ 5回x3日=15個
 □カイロ 3個

〇衛生用品
 □不織布マスク 5枚
 □ウェットティッシュ 1袋
 □アルコール消毒液 1個
 □生理用品(女性) 15枚
 □救急用品等 1セット

〇衣類、防寒具
 □下着 3枚
 □着替え 3枚
 □毛布 1枚
 □パーカ-、防寒用ジャケット 1枚

〇貴重品
 □携帯電話(スマホ、携帯電話など)
 □現金  3~5万円ぐらい(小銭も用意)
 □銀行や郵便局、証券会社の口座番号の控え
 □生命保険、損害保険の番号の控え
 □健康保険証の控え
 □運転免許証の控え

〇眼鏡、コンタクトレンズ

〇装備品
 □軍手 1個
 □懐中電灯、ライト 1個
 □万能ナイフ 1個
 □携帯ラジオ 1個
 □ヘルメット 1個
 □スニーカー 1足
 □スリッパ 1足
 □乾電池 複数個

〇道具類
 □ロープ 1個
 □ガムテープ 1個

〇給水用ポリタンク

〇モバイルバッテリー 複数個
〇ビニールシート     
〇ホイッスル       
〇防犯ブザー

この他にも必要になるものがあれば書き出します。

これを家族の人数分用意します。ただし、ガスコンロなど家族で共用する物は除きます。

振り分け

物と分量が把握できたら、普段から携帯するものと、自宅に備蓄して置くもの、非常時に持ち出すもの、職場に備蓄して置くものに分けておきます。

そして、家にない物を洗い出し、順番に揃えていきます。

大地震の発生確率について

政府の地震調査委員会の2022年1月度の発表によると、南海トラフにおけるマグニチュード8~9級の地震が40年以内に発生する確率を、「90%程度(85~90%)」としました。前年度の「80~90%」との評価から、引き上げた形となります。

10年以内の発生確率は「30%」、20年以内は「50~60%」、30年以内は「70~80%」と前年度の評価とは変わっていません。
ただ、南海トラフ巨大地震では地震や津波による非常に大きな被害が予測されています。

また、首都直下型地震は起きるタイミングは明確にはわかってはいませんが、いつ起きてもおかしくないと言われています。

そして、富士山の噴火の危険も、南海トラフ巨大地震との関連性が非常に高いと言われています。

まとめ

一人一人の備えが、実際の生死を分けることになります。災害が発生してから、ライフラインが復旧し、国や自治体からの支援で食料が届くまでには3日かかると言われています。国や自治体が備えている物資は限られています。

こうしたことを考えると、「いつ来るかわからない事に時間をかけていられない」と後回しにするのではなく、「すぐに発生してもおかしくない」と思って、少しずつ備えを始めた方が良いと思います。

このサイトでは、我が家でどのように防災備蓄品を準備しているかをお伝えしていきますので、参考にして頂けたら幸いです!

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