こんにちは、防災父さんです!
「地震や台風で突然停電したら、真っ暗闇の中で懐中電灯を探せるかな…」
そんな不安を感じたことはありませんか?
実は、「普段使っている部屋の電球をひとつ交換するだけ」で、その悩みを解決できる防災アイテムがあります。
それが「防災電球(バッテリー内蔵LED電球)」です。
特別な準備や定期的な電池交換は一切不要。
普段通り生活しているだけで自動的に蓄電され、万が一の停電時にはパッと自動点灯して部屋を照らし続けてくれます。
でも、
「便利そうだけど、本当に使えるの?」
「何かデメリットや落とし穴があるんじゃないの?」
と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では購入前に知っておくべきデメリットと解決策、失敗しない設置場所やおすすめモデルまで包み隠さず解説します。
この記事を読めば、防災電球をサクッと選んで停電に備える事ができるでしょう。
それでは、早速、いってみましょう!
買ったら後悔する?防災電球のデメリット5選と失敗しない解決策
便利に見える防災電球ですが、一般的なLED電球とは仕組みが異なります。
そのため、知らずに買ってしまうと「思っていたのと違った……」と後悔することになりかねません。
ここでは、購入前に知っておくべき5つのデメリットと、それをカバーする解決策を解説します。
デメリット①:停電時は「普段より少し暗く」なる
防災電球は、停電すると自動的に内部バッテリー駆動に切り替わります。
このとき、バッテリー消耗を抑えて点灯時間を延ばすため、明るさが通常の30%〜50%程度(約150〜300ルーメン)に落ちる仕様の製品が主流です。
💡 解決策と捉え方
防災電球の目的は、部屋全体を明るく照らすことではなく「突然の真っ暗闇を防ぎ、足元や手元の安全を確保すること」です。
手元が見える明るささえ確保できればパニックを防ぎ、安全に避難行動や非常用ライトの準備に移れます。
「停電時の灯りは非常用」と割り切って導入するのが失敗しないコツです。
デメリット②:壁スイッチを「OFF」にしていると停電時に点灯しない
防災電球は「壁スイッチがON(通電状態)なのに電気が届かなくなったとき」を停電と判断して自動点灯します。
そのため、普段から壁スイッチをOFF(切)にしていると、停電が起きても自動点灯しません。
💡 解決策と捉え方
「夜間に家族が過ごす場所への設置」や「人感センサー機能付きモデルを玄関・廊下に設置してスイッチを常時ONにしておく」のがベストな対策です。
また、スイッチがOFFの状態で停電しても、ソケットから取り外して付属のフックキャップを取り付ければ、通常の懐中電灯としてすぐに使えます。
デメリット③:調光機能付き器具や「密閉型器具」には使えない
壁スイッチに明るさを調整するダイヤルが付いている「調光機能付き器具」には付けられません。
また、カバーで電球が完全に覆われている「密閉型器具」にも取り付け不可です。
万が一、これらに取り付けてしまうと、内部回路が誤作動を起こしてチカチカ点滅したり、充電されない原因になります。
💡 解決策と捉え方
購入前に取り付けたい場所の照明器具を確認しましょう。
リビングが調光タイプだった場合は天井ではなく、「開放型のスタンドライト」や「廊下・トイレの標準ソケット」に設置するのがおすすめです。
デメリット④:内蔵バッテリーに寿命(約3〜5年)がある
防災電球には「リチウムイオンバッテリー」が入っています。
日常的に照明を使いながら充放電を繰り返すため、3〜5年ほど経つとバッテリーが劣化し、停電時の点灯時間が短くなってきます。
💡 解決策と捉え方
一般的な非常用乾電池も推奨使用期限は5年程度です。
防災電球も「3〜5年周期で交換する防災備蓄品(ローリングストック)」と考えましょう。
乾電池の買い替えや液漏れ事故のリスクを考えれば、十分に元が取れる投資です。
デメリット⑤:普通のLED電球より価格が高い
普通のLED電球なら数百円〜1,000円程度ですが、防災電球は1個あたり2,000円〜4,000円前後と初期費用がやや高めです。
💡 解決策と捉え方
「電球+停電時の自動点灯センサー+持ち運べる高機能懐中電灯+充電池(バッテリー)」がすべて1つに詰まっている、と考えれば非常にリーズナブルです。
まずは家中の電球を変えるのではなく、「夜間に家族がいるリビング」や「避難経路になる廊下・階段」の1〜2箇所からピンポイントで導入するのが最も賢い買い方です。

デメリットもありますが、解決策や捉え方を参考に吟味してみましょう。
【失敗しない】防災電球のポテンシャルを最大限に活かす設置場所
防災電球は、設置場所の特性に合わせて選ぶのが最適です。
そうすることで、日常の利便性を損なわずに停電時の安心感を最大化できます。
おすすめの設置場所3つを優先度順にご紹介します。
優先度No.1:リビング・ダイニング(家族が集まる場所)
- 理由: 夜間に停電が発生した際、家族がパニックにならず状況を把握するための「第一の灯り」になります。
- ポイント: 壁スイッチを常用する場所のため、普段の生活の中で意識せず充電が完了するのも大きなメリットです。
優先度No.2:廊下・階段・玄関(夜間の避難ルート)
- 理由: 夜間の停電時に最も危険なのが「暗闇での転倒」です。避難ルートやトイレまでの導線が自動で照らされれば、足元の安全が即座に確保できます。
- ポイント: 人感センサー機能付きの防災電球を選べば、普段は省エネで使いつつ、停電時には常時点灯に切り替わるため相性抜群です。
優先度No.3:寝室(就寝中の無防備な時間帯への備え)
- 理由: 就寝中の地震で停電した場合、暗闇の中でスマホや懐中電灯を探すのは非常に困難です。
- ポイント: ベッドサイドのスタンドライトなどに設置しておけば、ソケットから外してそのまま持ち歩きライトとして活用できます。

まずはリビング・ダイニングから考えてみましょう。
迷ったらコレ!用途と設置場所で選ぶおすすめ防災電球3選
「自分の家の場合、どこに付けようか…」と考えを巡らされたかと思います。
場所が決まったら、あとはその場所に最適なタイプを選ぶだけです。
明るさ・点灯時間・機能性のバランスが良く、評判の高いモデルを3つ厳選しました。
【日本防災スキーム】停電しても消えない電球「いつでもランプtsuita」電球色
日本防災スキームの「いつでもランプtsuita(ツイタ)」です。
内部にバッテリーが搭載されていて、停電を感知するとパッと点灯し、非常灯として連続約6時間点灯できます。
バッテリーは「リチウムイオン電池」で、容量は2,600mAh です。
明るさは、通常時は660lm(ルーメン)ですが、停電時は半分以下の200lmになります。

停電時には電球を取り外し、手で持つだけで電球が点灯するので、懐中電灯の代わりにもなります。
また、付属のフックに取り付け、ランタンとして使用ができます。
普段使用中に自動的に充電され、停電時に内部バッテリーに切り替わります。
【LivAiA(リバイア)】防災LED電球(リモコン付き)
LivAiA(リバイア)の防災LED電球リモコン付きです。
こちらは、手元のリモコンで調光やタイマー設定ができます。
通電時だけでなく、停電時や電球を取り外しても、リモコンで操作が可能。
電球上のリモコンセンサーにリモコンを向ければ、ON/OFF切り替え、3色調色、9段調光、常夜灯、タイマー設定ができます。
調色・調光はリモコンだけでなく、壁スイッチの切り替えでも三色調色が可能です。
停電時でも最大5〜6時間の長寿命点灯。
ソケットから外して付属フックを取り付ければ、ランタンとして部屋中に吊り下げ可能です。
【REUDO(リュウド)】人感センサー付き防災電球
こちらは、REUDO(リュウド)の人感センサー付き防災電球です。
停電時は天井のソケットに装着されたまま内蔵バッテリーに切り替わり点灯します。
停電が解消されると自動的にAC電源での点灯に戻ります。
停電時にソケットから取り外し、以下の3つの方法で懐中電灯がわりにもなります。
- 「電極の正負を指で触る」
- 「付属のアダプターを装着する」
- 「濡れたタオルや雑巾で電極を押さえる」
明るさは、通常のAC電源の場合は約800LM(ルーメン)、停電時のバッテリー電源の場合は約500LMと明るめです。
内蔵バッテリーは2,000mAhの容量で、停電時には最大約4時間点灯します。
点灯・スタンバイに関わらず通電時に自動的に充電され、満充電になると充電が止まります。
普段は「人が通った時だけ点灯」するので省エネです。
停電を検知すると自動で「常時点灯」に切り替わる高機能タイプです。

用途と設置場所で選びたいですね。
防災電球に関するよくある質問(FAQ)
防災電球について良くある質問をまとめました。
Q1. 充電にはどれくらいの時間がかかりますか?
A. 普段通り1日3〜5時間ほど点灯させていれば、数日で満充電になります。
特別に充電用の時間を設ける必要はありません。
日常的に使う部屋の照明としてセットしておけば、常に満充電に近い状態が維持されます。
Q2. E17口金の照明器具でも使えますか?
A. 市販の「口金変換アダプター(E17→E26)」を使用すれば取り付け可能です。
ただし、アダプターをつけると電球の位置が少し前に出るため、照明器具のカバーやソケット周辺に十分なスペースがあるか事前に確認しておきましょう。
Q3. ブレーカーが落ちた(アンペアダウン)時も点灯しますか?
A. はい、点灯します。
電力量の使いすぎで自宅のブレーカーが落ちた場合も、電球側は「電力供給の遮断(停電)」と判断するため、自動的にバッテリー点灯へ切り替わります。
真っ暗闇の中で分電盤(ブレーカー)を探しに行く際にも非常に役立ちます。
Q4. 普段使わない物置などに放置していても大丈夫ですか?
A. あまりおすすめできません。
内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、長期間使わないでおくと自然放電してしまいます。
確実に点灯させるためにも、週に数回は電気を点ける日常使いの場所(リビング、廊下、トイレなど)での使用を推奨します。

製品により少しずつ仕様が異なりますので、よく確認しましょう。
まとめ:日常使いしながら「勝手に備わる」最強の停電対策
防災電球の最大の特徴は、「防災対策をしている意識すらなく、普段通り生活しているだけで備えが完了する」という点です。
防災電球の3大メリットはこちら。
地震や台風による突然の停電は、いつやってくるか分かりません。
真っ暗闇の中で家族や自分の安全を守るために、まずは夜間によく移動する「廊下」「階段」や、家族が集まる「リビング」の電球を1個取り替えることから始めてみてはいかがでしょうか。
この記事が、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。m(_ _)m


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