KOKUBO緊急簡易トイレ「擬似大便+尿+悪臭」でガチ実験してみた!

防災グッズ

[PR]  この記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、防災父さんです!

100均で人気の「KOKUBOの緊急簡易トイレ」。

男女兼用、大小便OKで、被災時に誰でも使える汎用性が魅力です。

でも、

「100均の簡易トイレでもちゃんと固まるの?」

「100均の簡易トイレって大便でも使えるの?」

「100均の簡易トイレって悪臭も消えるの?」

と心配に思われるかと。

そこで、この記事では、災害時の利用に耐えられるか、「擬似大便+疑似尿+擬似悪臭」を使って、排泄物の漏れ対策、透け対策、消臭効果をガチ検証してみました!

実際の実験写真をたっぷり使って詳しくレビューしていますので必見です!

この記事を読めば、KOKUBOの緊急簡易トイレを使って自信を持って備蓄できるようになるでしょう。

それでは、早速、いってみましょう!

KOKUBO「緊急簡易トイレ」とは?

こちらが今回検証した、KOKUBOの緊急簡易トイレです。

まずは簡単にご紹介します。

4大100均のうち、セリア以外の「ダイソー、キャンドゥ、ワッツ」で売ってる人気商品です。

男女兼用」「消臭」機能付きで、1回分です。

また、「大小便OK」です。(KOKUBOの公式ページによる)

「災害、断水、停電」時に有効です。

特徴

パッケージの裏面にこんな記載があります。

拡大しますね。

  • 水が使えなくても簡易トイレがすぐできる!
  • 凝固剤で気になるニオイもシャットアウト!
  • 厚めの汚物袋だからモレない!
  • 処理袋付きでどこでも安心!
  • 洋式トイレがなくても、バケツでもOK!

ニオイ対策、モレ対策は万全、ということですね。

使い方

使い方もイラスト付きで記載がありますよ。

文字だけ拡大しますね。

  1. 汚物袋の口を外側に少し折り、便器と便座の内側に挟みます。
  2. 便座をのせ、しっかりと汚物袋を固定させます。
  3. 使用後、汚物の上に全体に行き渡るように凝固剤をふりかけます。
  4. 汚物袋を取り出し、袋の口をしっかりと結び、処理袋に入れて廃棄してください。

簡単ですね。

「KOKUBO緊急簡易トイレ」のセット内容

セット内容はこの3つ。

  1. 汚物袋(黒)
  2. 処理袋(白)
  3. 凝固剤(消臭効果あり)

まずはこれらの検証から。

汚物袋(黒)はどれだけ厚い?

KOKUBOの公式サイトで「緊急簡易トイレ」を見ると、以下のように書いてあります。

特徴
消臭効果のある凝固剤で、便や尿をすばやくゼリー状に固め、ニオイを閉じ込めます。(凝固剤1個で1回分)
厚めの汚物袋+処理袋で二重にしっかり包めます。厚めの汚物袋だからモレません。
◎処理袋付き。ニオイ漏れを気にせず、安心してお使いいただけます。

厚めの汚物袋(黒)がウリですね。

で、実際、汚物袋(黒)を手で触ってみたところ、確かに厚いです。

フィルムの厚みが計れるシックネスゲージで計ってみたとろ、大体0.046mm前後でした。👇

写真を見て分かるように、表面はツルツルで黒光りして、弾力がある感じなので、中の汚物が漏れたり透けたりしにくそうです。

「でも、それってどれだけ厚いの?」と思われると思いますので、他の袋と比較してみました。

まずは、トイレコーナーやオムツの処理用の「中身の見えにくい黒いポリ袋」。👇

こちらは厚み0.020mm。

ポリ袋はこれくらいの厚みが1番多く売ってますが、これの2倍以上の厚みですね。

続いて、「昔ながらの使い慣れたポリ袋 厚口 半透明」。👇

こちらは、厚み0.040mm。

「厚口」と書いてありますが、コレより厚いですね。

あとは、観光地のお土産屋さんでくれたビニール袋。👇

0.046mmでドンピシャ同じ厚みでした。

こういうツルツルの袋、時々もらいますが、コレを黒色にしたものって感じです。

汚物袋(黒)が普通のポリ袋よりかなり厚いこと、なんとなくお分かり頂けたでしようか。笑

処理袋(白)の厚みは?

処理袋(白)は、手で触った感じ、それほど厚くありません。

計ってみると、厚みは0.022mmくらい。👇

計測器の台座も少し透けて見えるくらいの厚みですね。

なので、こちらは特別なものではなく、一般的なレジ袋やゴミ袋という感じです。

凝固剤の重さは?

凝固剤はどれくらいの重さでしょうか?

キッチンスケールで計ってみたところ、袋込みで11g(グラム)程度。👇

後から空っぽになった状態で袋の重さも計りましたが、針は動きませんでした。(ほぼ0g?)

手に持った感じでも、とても軽い印象ですね。

汚物袋(黒)は洋式トイレにはまる?

汚物袋(黒)のサイズは縦50cm×横65cm。

45Lのゴミ袋に重ねてみると、横幅は同じで65cm。

一方、縦の長さはゴミ袋より30cm短く50cmです。

洋式トイレにちゃんとはまる?

では、洋式トイレにちゃんとはまるか検証してみました。

今回使った洋式トイレはこちら。

便座をあげるとこんな感じ。👇

便器の底には、結構、水が溜まっていますね。

こういう場合には、汚物袋(黒)を被せる前に、もう1枚、溜まり水のカバー用に袋を被せておくのが鉄則。

そうすることで、毎回汚物袋(黒)の底面がビショビショに濡れずに済みます。

今回は汚物袋(黒)と幅が同じ45Lのゴミ袋を被せました。👇

コツとしては、ゴミ袋を広げて空気を入れたら、膨らんだ部分を便器に押し込みながら、便器の前から後ろに向かって被せるといいですよ。

汚物袋(黒)は、トイレの利用の都度、同様にして便器に被せます。👇

45Lゴミ袋と同じ幅なので、洋式便器に余裕で被せられました!

汚物袋(黒)は十分な大きさがあり、全く問題なく被せられます

今回は断水した自宅の洋式便器を使う想定ですが、段ボールやプラスチックの簡易便器はこれより小さいので、自宅の洋式便器で使えれば、他でも問題なく使えるでしょう。

擬似大便、疑似尿、擬似悪臭で凝固・消臭テスト!

汚物袋(黒)がちゃんとはまる事が確認できたので、続いては、凝固剤の性能テストに入ります。

ここでの最大のチェックポイントは以下の3つ!

  • 味噌の臭いは消えるのか?
  • たくあんの漬け汁の臭いは消えるのか?
  • 臭わない状態で数日間保管できるのか?

こういった点を中心にチェックしていきます。

実験材料

では、実験材料です。

凝固剤が固まる様子を観察できるよう、排泄物に似た「食材」を用意しました。

それがこちら。👇

左から、

  • お味噌(擬似大便)
  • 薄いお茶(擬似尿)
  • たくあんの漬け汁(擬似悪臭)

後の「実験準備」のところで、それぞれ説明しますね。

実験器具

通常の使い方では、洋式便器に被せた汚物袋(黒)の中に材料を入れ、凝固剤をふりかけることになると思います。

しかし、便器の中は狭くて暗く、目視で確認しにくいですよね。

そこで、今回は、ガラスボウルの中で凝固剤の固まる様子を観察してみました。

実験ぽいですね。

今回使ったガラスボウルはこちら。👇

材料と器具が揃ったところで、実験準備に入ります。

味噌(擬似大便)の準備

まずは味噌です。

味噌はパッケージを開けて絞り出したとたん、芳醇な発酵臭が漂いました。

味噌の香りですので、悪臭ではありません。

で、どれだけ出すか。

大便の量は人によるし、同じ人でもその時々に変わりますよね。

ですが、一説によると、成人の場合、目安として、バナナ1〜2本分で150〜300g位だとか。

そこで、ここでは、控えめに約150gをガラスボウルに出しました!

それがこちら!👇

※これは味噌です!

それでも、結構な量ですね。

お茶(擬似尿)の準備

続いてはお茶です。

麦茶を水で薄めました。

お茶は、ペットボトルを含めた計測値で275g。👇

ここからペットボトルの重さ20gを引くと、内容量は約255g。

水で実験してもいいのですが、よりリアルにするため、薄いお茶にしました。

何がリアルかというと、尿に色が近いことと、水に不純物が含まれることです。

たくあんの漬け汁(擬似悪臭)の準備

続いて、悪臭の元を作ります。

味噌だけでも臭いはするのですが、悪臭とは言い難く、臭いも少ないので、消臭効果の検証としては弱いかと。

そこで、もっと強烈な臭いを発するものとして、たくあんの漬け汁を追加することにしました。

たくあんの漬け汁は、パッケージをハサミで切って、ペットボトルに汁だけ集めました。

それがこちら。👇

たくあんの袋を切ったとたん、あのイヤ〜な臭いが「もわ〜」っとキッチンに立ち込めました!

たくあんの臭いと言えば、ご想像のとおり。

めちゃくちゃ臭いです‼︎(笑)

たくあんの漬け汁は、ペットボトル込みで45g。👇

ここからペットボトルの重さ20gを引くと、内容量としては約25g。

「たったそれだけ?」と思うかもですが、臭いは強烈です!

一滴だけでも強烈なので、逆に、25gは多すぎるかも⁇です。笑

というわけで、準備が整ったので、早速実験に入ります。

【実験1】大便だけでも凝固剤で固まる?

実際、大便だけの時ってありますよね。

そこで、まずは、大便だけでも凝固剤で固まるか、味噌を使って実験してみました。

では、振り掛けスタート!👇

5秒経過

凝固剤は白かと思ったら、そうではなく、薄茶色で、かすかに甘いにおいがしました。

ウッドパウダー入りだとか。(公式ページ)

かけ終わるまで30秒近く掛かりました。👇

30秒経過

結構、凝固剤の粉が舞い上がるので、少し吸い込んでしまいました。(ゲホッ)

1分経過。👇

1分経過

ほとんど変化は見られません。

2分経過。👇

2分経過

やっぱりほとんど変化が見られません。

凝固剤は主に味噌の上面に掛かっており、側面から底面にかけてはカバーされていません。

なので、味噌の香りも消臭されていません。

結論!

大便だけに凝固剤を掛けても、大便と凝固剤は固まらず、消臭もされない。

大便がゆるくて水分が多い場合は、凝固剤が吸水した分だけ固まります。

【実験2】大便+尿、大便+水分なら凝固剤で固まる?

では、大便と尿を一緒に排泄した場合や、大便にお茶などの水分を掛けた時なら、凝固剤で固まるでしようか?

引き続き、お茶(擬似尿)を掛けてみました!👇

5秒経過

凝固剤がお茶(擬似尿)に溶けていきます。

尿や水分は後からでもOKです!

掛け終わるのに約15秒。👇

15秒経過

早くも、凝固剤がお茶(擬似尿)を吸水して、だんだん白い粒になってきてますね。↑

続いて、たくあんの漬け汁(擬似悪臭)を追加しました。↓

強烈な臭いが立ち込めます!(><)

30秒経過したところがこちら。👇

30秒経過

そうしている間にも、凝固剤が溶けたお茶(擬似尿)がさらに白い粒々になって膨らんできてます。↑

1分経過しました。👇

1分経過

どんどん膨らみ、手前の方は隆起して表面が白くなってきています。

奥の方も、表面の水が無くなり、全て凝固剤に吸収されたようです。

味噌(擬似大便)は表面が見えているので臭いが漂っています。

しかし、たくあんの漬け汁(擬似悪臭)は、お茶と一緒に凝固剤に吸収され、だんだん臭いが減ってきているようです。

1分30秒経過。👇

1分30秒経過

どんどん膨らんできてます。

味噌の臭いは変わらず漂っていますが、たくあんの漬け汁の臭いは減ってきてます。

2分経過。👇

2分経過

ますます盛り上がってますが、味噌は覆われません。↑

この後の様子はこちら。👇

念のため5分まで見ましたが、大きな変化はありません。

2分もあれば吸水完了することが分かりました。

なお、普段コレを使う時は、すぐに袋を縛ってしまえばOKです。凝固剤が固まるまで待つ必要はないですよ。笑

凝固剤で覆えば味噌の臭いは無くなる?

表面に出た味噌は臭いがするのですが、固まった凝固剤で覆えば臭いはしなくなるでしょうか?

そこで、固まった凝固剤をスプーンですくって味噌の上にかけてみました。

それがこちら。👇

ツブツブになった凝固剤で露出していた味噌を完全に覆いました。

すると、案の定、臭いが消えました!

大便は凝固剤で覆うことで臭いがしなくなることが確認できました!

汚物袋(黒)は臭わない?

ガラスボウルを使って凝固剤の機能が確認できたので、これ以降は本来の使い方に戻します。

ガラスボウルから洋式便器の汚物袋(黒)に移し替えます。

こんな感じです。👇

汚物袋(黒)の本来の位置にドサっと入りました。笑👇

汚物袋(黒)に大便と尿を同時にするか、大便の後にお茶か水を水入れ、凝固剤を振りかけて固まった状態ですね。

臭いは少し露出した味噌の臭いが多少しますが、たくあんの漬け汁の臭いはありません。

あとは汚物袋(黒)を片付けていきます。

汚物袋(黒)を縛ると臭いが無くなる?透けない?

汚物袋(黒)を縛ると臭いが無くなるでしょうか?

また、汚物袋の中身は透けて見えないでしょうか?

まずは、汚物袋(黒)を便器の端から剥がして立ち上げます。👇

厚手の袋なので、手を離してもしっかり立ってますね。

続いて袋の空気を抜いていきます。👇

この時、袋から抜いた空気がふわっと鼻に来たのですが、消臭剤の臭いがするだけで、味噌の臭いはほとんどしませんでした。

なお、最初に溜まり水カバーを掛けたので、汚物袋(黒)の底面は濡れていませんね。

汚物袋(黒)をぎゅっと握って空気を抜いたら、袋の口を縛りやすいように細く整えます。👇

この袋は厚めで弾力があるので、多少ゴワゴワしますが、そのへんは仕方ありません。↑

袋の口をこま結びにして、しっかり縛ります。👇

汚物袋(黒)の縦の長さですが、ちょうど結べるくらいで、長過ぎず短か過ぎずと言った感じです。

長過ぎると後から処理袋(白)に入れる時に困るので、必要最小限にしてあるのかと。

これで完全に味噌の臭いも出てこなくなりました!

汚物袋(黒)の口からだけでなく、袋の表面から臭いが漏れ出ることもありませんでした。

また、汚物袋(黒)の中の汚物も透けて見えません。

汚物袋(黒)は処理袋(白)に入る?結べる?

正直、もうこれだけでいいんじゃない?って思うほど、汚物袋(黒)はしっかりした印象です。

しかし、こちらの商品は、万全を期すためか、もう1つ処理袋(白)が付いてます。

それがこちら。👇

これを使うと2重にカバーできることになるので、こちらにも入れておきます。

横が18cm、縦が45cmと細長いので、汚物袋(黒)がちゃんと入るでしょうか?

処理袋(白)の口を開きました。👇

処理袋(白)は細いので、汚物袋(黒)が入るか心配でしたが、汚物の部分が通り…👇

全部すっぽり入りました。👇

処理袋(白)の空気を抜きながら、汚物袋(黒)を下の方に押し込めました。👇

こちらも処理袋(白)を細くまとめて、こま結びにしました。👇

無事、細長い袋に入れて口を結べました。

こちらは、袋が長いので、結びやすいですね。

もちろん、鼻を近づけても、臭いは一切ありません!

汚物袋(黒)だけでも十分かと思いましたが、さらに処理袋(白)に入れて2重にすると、臭いや漏れ対策は万全です。

何より、安心感が違いますね。

溜まり水のカバー袋の処理方法は?

汚物袋(黒)が濡れないように洋式便器に被せた溜まり水カバー。👇

自宅での断水が解消して、簡易トイレが不要になったら取り外します。

袋の端を外して持ち上げると…

袋の底は溜まり水が付いてベタベタで、ポタポタ水滴が垂れてきます。😭

そこで、便器から袋を取り外しながら、濡れた面が内側になるようにひっくり返します。

そのまま口を縛るなりして、汚物袋(黒)と一緒に廃棄すればOKです。

何日保管できる?

汚物袋(黒)に処理袋(白)を被せた2重の袋。

いつまで効果があるのでしょうか?

というのも、被災時には、ゴミ回収が再開するまで、どこかに保管しておかなければならないからです。

復旧までの3日〜7日間程度、汚物が漏れず、臭わないことが大切です。

そこで、このまま数日間、保管してみました!

保管場所は、洗面所の隣の納戸(小部屋)の片隅。👇

全く臭わず漏れないので、ここで大丈夫かと判断しました。(自信あり!)

洗面所を使うたびに、中の汚物が漏れていないか目視で確認し、臭いが漏れてないか袋に鼻を近づけて確認しました。

また、家族には内緒にしておき、気づくかどうかもテストしました。

で、確認結果は以下の通り。👇

経過日数筆者家族
1日後(土)臭わない気づかず
2日後(日)臭わない気づかず
3日後(月)臭わない気づかず

3日経っても、全く臭わず、家族も気づきませんでした!🎉

余談ですが

余談ですが、たくあん自体は薄くスライスして家族で美味しく頂きました。

冷蔵庫の中はかなりの臭いが充満し、家族から苦情がでました。

しかし、納戸の汚物袋(黒)については全く気づかなかったので、消臭効果がお分かり頂けるかと思います。

なお、たくあんの臭いは強烈でしたが、味は絶品で、食感も最高でしたので、たくあんの名誉のため、最後に申し添えておきますね。笑

まとめ:KOKUBOの緊急簡易トイレは災害備蓄におすすめ!

この記事では、100均で人気の「KOKUBO緊急簡易トイレ」について、擬似大便、擬似尿、擬似悪臭を使って、ガチでその性能を検証しました。

結論を一言で言うと、厚手の汚物袋(黒)と処理袋(白)で2重にカバーでき、凝固剤の消臭効果も相まって、防臭・消臭効果は抜群です。

また、内容物の漏れ対策、透け対策も万全です。

1回110円でこのクオリティは素晴らしい、絶対買いです!

これなら災害時に活躍してくれると思いますので、これをベースに簡易トイレを備蓄するのがおすすめです。

この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

♢♢♢

4大100均で売っている簡易トイレについて全部知りたい方はこちらも参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました